男児出血、目の周りを縫うけが…追いかけっこ中、トタン板が目に当たる 市が管理する公園で事故、ごみ置き場の上からトタン板せり出す ごみ置き場は15年前から使われていなかった

久喜市役所=埼玉県久喜市下早見

 埼玉県久喜市の公園で4日、小学生の男児がごみ置き場の屋根のトタン板にぶつかり、目の周りを縫うけがをしていたことが、14日までに分かった。

 市公園緑地課によると、4日午後5時ごろ、市が管理する久喜市北青柳の公園で、男児が追いかけっこをしていたところ、ごみ置き場の上からせり出したトタン板が目に当たったという。保護者が9日、市に連絡した。ごみ置き場は15年前から使われていなかった。事故を受け、市はごみ置き場を撤去するとしている。

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