マンCがアーセナル抜き首位に浮上 史上初のリーグ4連覇へ「勝つだけで王座を維持」

トットナム戦でハーランド(下)が2ゴールの活躍(ロイター)

イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティーは14日(日本時間15日)、アウェーでトットナムに2―0で勝利し、日本代表DF冨安健洋(25)のアーセナルを抜いて、首位に浮上。史上初のリーグ4連覇に王手をかけた。

首位アーセナルを追っていた2位のマンCはノルウェー代表FWエーリングブラウト・ハーランドが2ゴールを決め、勝ち点2差をつけて首位に立った。最終節(19日、対ウエストハム)に勝利すれば優勝が決まる。ジョゼップ・グアルディオラ監督は「我々は自分たちが何のためにプレーしているかをわかっている。やるべき仕事があることを知っている」と気を引き締めた。

英紙「サン」は「グアルディオラ率いるチームが4度目のタイトルに近づく」と題し「マンCは勝つだけで王座を維持できることになった」と報道。ただ、引き分け以下の場合、アーセナルに逆転を許す可能性も残されており、必勝が求められそうだ。

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