小室圭さん怒涛の営業で“バリキャリ”モード…日本で疎まれた同調圧力に屈しない性格が奏功

小室圭さん(C)JMPA

このところ、猛烈な〝営業モード〟が報じられているのが、秋篠宮家長女・眞子さんの夫、小室圭さん。ニューヨークの法律事務所「ローウェンスタイン・サンドラー」に勤務する小室さんは、昨年2月に晴れて登録されたばかりの新米弁護士だが、現地の日本企業を中心に営業をかける様子のほか、人脈を広げるため積極的に会食していると伝えられている。

小室さんと眞子さんは、昨年11月に契約満了したマンションがあるNYマンハッタンからクルマで1時間強のところに引っ越している。

「小室さんの目撃談がたびたび報じられているのが、グランドセントラル駅近く。現在の住まいであるコネチカット州の高級マンションからターミナル駅のグランドセントラルまで鉄道で1本で行くことができます。郊外に転居したのは、良好な住環境のほか、営業活動がしやすいという理由があったのかもしれません」(女性週刊誌記者)

これまで敬遠してきたと言われる現地の日本人ビジネスマンにも接触をはかっているという小室さん。

「高額の報酬が提示される代わりに、成果を出さない弁護士は容赦なく解雇される厳しい世界です。パートナー弁護士になれば、弁護士業務をこなしているだけでは評価されず、顧問先をいくつ獲得できるかというのが非常に重要。小室さんはまだアソシエイトにもかかわらず、積極的な営業活動の様子が見られます。年収4000万円という報酬に見合う成果を早く出したいという意欲の表れでしょうが、結果を焦りすぎている印象も受けます」(NY弁護士資格を持つ日本人弁護士)

だが、生き生きと仕事をしている様子の小室さんには、日本より現地のビジネス環境のほうが「水が合っている」という声も聞かれる。

■メガバンク時代は“定時で帰る男”?

「チーム力が重視される一方で、やはり個人主義の国なので、日本のように忖度してモノを言わないようなことは許されず、新人でも積極的に意見を述べたり、どんどん議論を交わしたりすることが求められます。その点、小室さんは日本にいた時から、欧米向きと言われていました。眞子さんとの結婚ではお母さんの件で多くの国民からバッシングを受けたにもかかわらず、自分の正当性を記者会見ではっきりと主張したように、性質的には日本にいるよりも合っているように思われます」(前出の弁護士)

眞子さんと小室さんは結婚に至るまで数多の困難を乗り越えてきているが、日本では“同調圧力”に屈しないところが疎まれたこともあった。

「当時まことしやかに囁かれたのが、メガバンク時代の小室さんは新人にもかかわらず残業を拒否していたことから、“定時で帰る男”という異名を持っていたこと。英語のレッスンを理由にそうしていたと言われていました。もしこの逸話が本当であれば、日本の大企業、しかもメガバンクで己を貫けたのは、相当な胆力の持ち主であるのは間違いないでしょう。日本企業では確実に出世できないタイプなので、アメリカに渡ったのは正解だったのではないでしょうか」(前出・女性週刊誌記者)

持って生まれた素質や才能を異国で開花しようとしている小室さん。今後の活躍が期待される。

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