デ・ブライネ、通算アシスト数で歴代単独2位に浮上! 史上2人目の6度目の2桁アシストも達成

マンチェスター・シティに所属するベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネが、プレミアリーグの歴代アシストランキングで単独2位に浮上した。

プレミアリーグ第34節延期分が14日に行われ、マンチェスター・シティは敵地でトッテナムと対戦。51分にデ・ブライネの絶妙な折り返しからアーリング・ハーランドが先制点を奪うと、90+1分にはハーランドがPKからダメ押しとなる追加点を挙げ、2-0で勝利した。この結果、暫定首位だったアーセナルを抜いてマンチェスター・シティは首位に浮上。勝ち点「2」差で19日に行われる最終節を迎えることとなった。

足を踏まれた影響もあり、69分までのプレーとなったデ・ブライネだが、貴重な先制点をアシストして勝利に貢献を果たした。このアシストによってデ・ブライネはプレミアリーグ通算アシスト数が「112」に到達。並んでいた元スペイン代表MFセスク・ファブレガス氏の記録を超え、プレミアリーグの歴代アシストランキングで単独2位となった。なお、歴代1位は元ウェールズ代表MFライアン・ギグス氏の「162」となっている。

また、ハムストリングの負傷で前半戦は長期離脱を余儀なくされていたデ・ブライネは、これが今シーズンのリーグ戦出場17試合目となったが、アシスト数が2位タイとなる「10」にも到達。データサイト『OPTA』によると、同選手が1シーズンに2桁アシストを達成するのは6度目となり、歴代最多のセスク氏に並ぶ快挙を達成している。

【ハイライト動画】トッテナムvsマンチェスター・シティ

© 株式会社シーソーゲーム