住宅2棟に火をつけ全焼させた罪に問われた無職の男 初公判で起訴内容認める

去年2月、福岡県北九州市八幡西区の住宅2棟に火をつけて全焼させたとされる男の裁判員裁判・初公判で、男は起訴内容を認めました。

起訴状などによりますと、八幡西区に住む無職石松健太被告(44)は、去年2月、自宅近くの住宅に火をつけ全焼させるなど、2件の放火事件に関与した現住建造物等放火罪に問われています。

この火事によるけが人はいませんでした。

15日、福岡地裁小倉支部で開かれた初公判で、石松被告は起訴内容を認めました。

裁判は16日結審し、23日に判決が言い渡される予定です。

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