縁起がいい!?  レア物に遭遇した岡田晃平が撮った“一枚”がエモかった【きょうのヒトネタ!】

測定器にiPhoneをあてる岡田晃平(撮影:ALBA)

ゴルフのトーナメント会場は“ネタの宝庫”。ただ、そのすべてを伝えることはなかなか困難なこと…。そこで現場記者がコースを歩くなか“見た”、“聞いた”もののなかからちょっと気になった1つのテーマ、すなわち“ヒトネタ”をご紹介! 今回は国内男子ツアー「関西オープン」が行われる名神八日市カントリー倶楽部(滋賀県)から。

ゴルフの名門・東北福祉大ゴルフ部で主将を務め2022年の「日本アマ」を制した岡田晃平。昨年のファイナルQTで9位に入り、ルーキーイヤーを戦っている。今週の国内男子ツアー「関西オープン」にも出場。今季レギュラーツアー3戦目を迎える。

そんな岡田が練習ラウンド中に距離測定器にスマートフォンをあてていた。「走っていたのが見えたので」と話すレンズの先には、野生のキツネがコースを横断する姿があった。野生のキツネは滅多に見ることができないということから“神の使い”とも呼ばれ、見かけると縁起がいいと言われている。

岡田が発見したのは1番ホールのフェアウェイを歩いている途中だった。「北海道のゴルフ場でしか見たことないんですよ」と“レア動物”を撮影するために「iPhoneでズームすると画質が落ちるじゃないですか。測定器は綺麗に見えたので」と咄嗟に測定器のレンズに写る狐を撮影したという。その写真を見せてもらうと、レンズの丸い部分がフレームのようになっており、“エモい”一枚となっている。

ゴルフ場の方の情報だと、このキツネは同コースに長くいるらしく、子どもも連れているときがあるとのこと。名神八日市CCの“守り神”とも呼べる、縁起物が岡田の勝ちを呼び寄せる?(文・高木彩音)

© 株式会社ALBA