テスラ、加州で601人追加レイオフへ 当局に届け出

[サンフランシスコ 14日 ロイター] - 米電気自動車(EV)大手テスラは、カリフォルニア州で新たに601人の従業員をレイオフ(一時解雇)する計画を州政府に届け出た。

イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は4月、2023年後半時点で14万人以上いたグローバル従業員の10%以上を削減すると発表。関係者によると、マスク氏は人員の20%削減を望んでおり、テスラはそれ以来、数回の人員削減を行ってきた。

今回のレイオフ計画は、カリフォルニア州パロアルトとフリーモントにある同社施設の従業員が対象で、6月20日から開始されるという。

同社は先月、人員削減の一環としてカリフォルニア州とテキサス州で6020人をレイオフすると発表していた。

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