ビクトリアからようこそ盛岡へ 姉妹都市18年ぶりに受け入れ

岩山展望台で岩手山を背に笑顔を見せるビクトリア市の訪問団

 盛岡市の姉妹都市であるカナダ・ビクトリア市の高校生ら10人は14日、盛岡市に到着した。盛岡国際交流協会(鎌田英樹理事長)のビクトリアからの受け入れ事業は、2006年度以来18年ぶり。21日までの8日間滞在し、25年に迎える姉妹都市締結40周年に向けて交流を深める。

 訪問団は14~16歳の生徒9人と教諭1人。盛岡市新庄の市動物公園ズーモではビクトリア市からの寄贈を始まりとする、カナダカワウソやピューマのいるビクトリアエリアなどを散策。初めて見るニホンザルに興味津々の様子だった。

 岩山展望台で絶景を楽しみ、市中心部では中津川沿いのビクトリアロードや岩手公園のトーテムポールなどゆかりの地を巡った。

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