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こんにちは、柏 おどりです。
芸術が身近で楽しめるような日常、そんな場所がパレット柏の市民ギャラリーにあります。パレット柏内柏市民ギャラリーは、柏駅より徒歩3分、DayOneタワー3Fです。ドンキホーテの向かい、柏の葉っぱがたくさんデザインされたビルの入り口のエスカレーターで3階までお越しください。
小川兄弟写真展 ~極彩四季(ごくさいしき)~
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会期 2024年5月17日(金)~ 5月20日(月)
時間 10:00〜20:00(初日のみ12時開場/最終日のみ18時閉場)
場所 パレット柏 柏市民ギャラリー(DayOneタワー3F)
料金 無料 駐車場なし/撮影・SNS投稿可
主催 小川兄弟
マリオブラザーズ、吉田兄弟、ライト兄弟…世間に絆の固い兄弟は数知れず。そして、、、そう、私たちの柏には小川兄弟がいらっしゃいます!パレット柏・柏市民ギャラリーでは2年ぶりとなる待ち望んだ個展、いざ開幕です!!
小川兄弟とは
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千葉・東京を中心に2人で活動している兄弟カメラマン。仕事でも、プライベートでも日本中、世界中を駆け回り、記憶に残る風景を写真に納め続けている。「写真は写心」、それぞれの土地を敬う気持ちと穏やかな心をいつも忘れずにまた今日も旅へ出る。冊子『極彩四季』より
2014年に撮影事務所HALOを設立。
行政機関や上場企業、チェーンストアの販促や商品の撮影に加えて、個人のプロフィールやウェディング、ファミリー、アニバーサリーなどの撮影も行なっている。
小川兄弟の撮影したお写真は、柏市の情報誌やweb記事などにも多数掲載されていますのでチェックしてみてくださいね。
小川兄弟(兄):小川元貴さん
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1983年千葉県鴨川市出身、柏在住。自身で愛車をカスタマイズし、旅する写真家に最適な空間を作りだしたうえで、年間200日以上も車中泊をしてしまうのだというから驚きです。カメラは独学なのだそうですが、そのストイックな姿勢が導くベストショットはとても幽玄で、私はいつも心揺さぶられます。
小川兄弟(弟):小川晃希さん
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1988年千葉県柏市出身、柏在住。アパレル会社で広報として勤め、プロカメラマンの元で仕事をし、その人の影響でカメラを始められました。その方から教えていただいたことが今でも活きているそうです。優しいお人柄が導くベストショットは、その土地に心通わせるように温かで穏やかなので、私はいつも明るい気持ちになれます。
極彩四季(ごくさいしき)とは?
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極彩四季(ごくさいしき)とはどのような意味が込めらているのでしょうか?また、いつも写真展のお写真にタイトルや説明書きはありません。そこにはどんな意味が込められているのでしょうか?小川晃希さんにお聞きしました。
極彩色(ごくさいしき)と四季をかけた造語です。
極彩色と聞くとビビッドで派手なカラーをイメージするかもしれません。
編集技術が向上した昨今の写真で人工甘味料的な編集を使わずに、出来るだけ目で見たままの生の色合いを表現するようにしています。
日本の原風景にある優しくも力強い色合いをあえて"極彩"と呼ばせてもらいました。
写真にタイトルや説明がないのはなぜ…?
わざとやっています(笑)。理由はいくつかあるのですが、大きい理由としてはタイトルがあると写真がタイトルに引っ張られてしまうからです。
例えばオレンジ色の空に浮かぶ山のシルエットに"夕刻の谷川岳"というタイトルがついていたら、群馬県で夕焼けの時間帯に撮影した作品って分かりますよね。
でも何も書いていないと朝なのか夕方なのか、中部なのか、はたまた東北なのか、観る人が好き勝手にイメージしてもらえると思うんです。雪の写真で故郷を思い出したり、青い海の写真で新婚旅行を思い出したり、観る人の心にあるどこかの景色になってもらえればと思います。
そしてもちろん場所を聞かれたら答えるので、気軽に聞いてください(笑)。
しかしながら私、このような質問を投げかけておいて、撮影したお写真に対するコメントをいただいてしまいました!皆さんも聞きたいですよね?
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コメント:小川晃希さん
海開き直前の5月ぐらいに撮影したと思います。夏のシーズンは大人気の海水浴場なので、こんなに暑い日に誰もいないのは珍しいと、近くで釣りをしていた方に教えていただきました。景色の素晴らしさはもちろんなんですが、柏島という名前に勝手に親近感を覚えて、日本の中でも特別にお気に入りの海です。
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撮影 小川元貴 燕岳(つばくろだけ)- 長野
コメント:小川元貴さん
雲の上、どこまでも見渡せる景色を鳥の群れが飛んでいました。この地球(ほし)はこんなにも“自由”なんだな、と感動して深呼吸をしました。
旅する小川兄弟写真展、今回注目するべきところは?
今回の見どころを小川晃希さんにお聞きしました。
今回の見どころは、孤独な時間の中に自身が浸る瞬間を捉えた作品が多いです。他者の干渉を受けることなく、完全な独りの全集中の状態です。
大自然から感じるポジティブなエネルギーを受け取ってもらえたらとても嬉しいです。
また今回は前回よりもA0サイズ(幅1.2m)の大きな作品が多く、その迫力ある大きさの作品をはじめ、来ていただけるみなさんを特別な旅に連れ出せたらと思っています。
旅の先発はかしわインフォメーションセンター
現在、かしわインフォメーションセンター(柏市柏1-1-11ファミリかしわ3階)で小川兄弟のプチ写真展が開催されています。こちらもまた、うっとりするような景色にトリップできます。5月20日まではこちらでも展示をされているようなので(延長もあるかも?!)、ぜひ足を運んでみてくださいね。
大切なものは探して見つけるのではなく 自ずと気付く
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大切なものは探して見つけるのではなく 自ずと気付く
冊子『極彩四季』新元号元年5月9日発行に記載されていたことばです。やりたいことを探しているひとや、大切なことにきづくこと(自然に対する私たちの在り方とか、まずは身近なひとへの感謝の気持ちとか)のメッセージなのかと思って素敵だなぁと思っていました。このことについて小川元貴さんにお返事をいただきました。
おっしゃる通りです。インターネットの中でまわりがよく見える現代、やりたいことや大切なことがないと焦りを感じるかもしれません。でもそういうものは見つけよう見つけようともがいても見つからない。なのでリラックスして一日一日を丁寧に過ごしてみる。そうすると自然と出てきたり感じたりするものだから、感じる心を育てようと。
「そのままでいいんだよ。」ということを伝えたいです。
パレット柏・柏市民ギャラリー(5/17-5/20)発、極彩四季の特別な旅にでかけませんか?みなさまの素敵な1日をお約束します。
柏 おどり