1軍に再昇格即「2番・中堅」で出場し好守＆安打をマークした
■巨人 2ー1 DeNA（14日・富山）
巨人のオコエ瑠偉外野手が、14日に富山で行われたDeNA戦で約2週間ぶりに1軍出場を果たし、いきなり好守を披露した。持ち前の快足を飛ばしてのダイビングキャッチに、ファンは「今年のオコエは本物」「見た目以上に激ムズな打球、ナイスプレー！」との声を上げた。
1軍に昇格して即「2番・中堅」で先発出場したオコエは、いきなり初回の守備で魅せた。2死二塁から牧の前方への強い飛球に対して猛ダッシュ。最後は倒れ込みながらも打球を離さず、先制を許さなかった。
2015年ドラフト1位で楽天に入団。2022年オフの現役ドラフトで巨人入りし、移籍1年目の昨季は41試合で打率.235、2本塁打にとどまっていた。今季は開幕1軍入りを逃すも、4月3日に1軍昇格すると打率.280の成績。しかし5月2日に出場選手登録を抹消され、14日に再昇格したばかりだった。
2軍では13試合に出場して打率.342、10打点と好調だったが、この日はまず守備でアピール。打撃では4打数1安打だった。勝負のプロ9年目を歩む26歳の好守を「DAZN」公式X（旧ツイッター）が公開すると「これ凄いなオコエ」「何故2軍にいたのかな？」「マジオコエ使おう」と称えるファンが多かった。（Full-Count編集部）
