大谷翔平、特大12号で25球場制覇 名物“スプラッシュヒット”ならずも…衝撃136m弾

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

4回無死の第2打席、スライダーを完璧の捉える6試合ぶりの先制12号ソロ

■ジャイアンツ ー ドジャース(日本時間15日・サンフランシスコ)

ドジャース・大谷翔平投手が14日(日本時間15日)、敵地で行われたジャイアンツ戦に「2番・指名打者」で出場し、自身6試合ぶりとなる12号ソロを放った。ジャイアンツの本拠地・オラクルパークでは初本塁打となり、これが25球場目となった。

大谷は4回無死の第2打席、右腕・ウィンの初球の甘く入ったスライダーを完璧に捉えて右中間の最深部まで運んだ。打球速度113.4マイル(約182.5キロ)、飛距離446フィート(約135.9メートル)の“特大弾”で先制点を奪った。

同球場は右翼フェンス後方はサンフランシスコ湾の入り江になっており、海に飛び込む特大アーチは「スプラッシュ・ヒット」と呼ばれている。惜しくも海までは達しなかったが、インパクト十分の一撃となった。

なお松井秀喜は21球場制覇、イチローは18球場制覇。アジア最多は通算218発の秋信守の30球場制覇だ。また大谷はウィンから初本塁打となり、これで日本人初の“150人斬り”。松井は140人斬り、イチローは93人斬りで、アジア最多は秋信守の178人斬りとなっている。(Full-Count編集部)

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