元トップアイドルが赤裸々に明かす拘置所生活 黒塗りの新聞を見て感じた「とてつもないことになった」

『愛のハイエナ2』MCのニューヨーク・嶋佐和也(左)と屋敷裕政【写真:ENCOUNT編集部】

レインボーブリッジ上空にもヘリ…見たこともない数の報道陣に事の重大さ気づく

元KAT-TUNの田口淳之介が14日放送のABEMA『愛のハイエナ2』に出演。2019年に大麻取締法違反(所持)で逮捕された当時の、拘置所生活から釈放までの心境を赤裸々に告白した。

19年5月、麻取締法違反(所持)の疑いで逮捕され、10月に懲役6月(執行猶予2年)の有罪判決を受けた田口。番組では、覚せい剤取締法違反容疑で過去3回逮捕された俳優・小向美奈子が「反省しているか」について放送。お笑いコンビ・さらば青春の光の森田哲矢から「田口さんはどういう思いで見てる?」と聞かれた田口は、拘置所での経験を赤裸々に明かした。

「初めての逮捕で『もう終わったな』」と思ったという田口。拘置所では、新聞を読むことができたが、入所している人物がかかわっている部分は黒塗りだったという。ラジオ・テレビ欄が全面黒塗りされていたのを見た田口は「どう考えても僕じゃないですか。めくった芸能面も真っ黒で……とてつもないことになったなあ」と実感したという。

拘置所で呼ばれていた番号は「777番」だったと告白しスタジオを笑わせた田口。警視庁東京湾岸署から保釈されたときの土下座謝罪について聞かれると「注目される人間ではないと思っていたが、移送されている瞬間、レインボーブリッジの上をヘリが飛んでいた。(釈放時も)敷地の端から端まで見たことない記者の数だった。それを見た瞬間に『もうなんか悪い……』ってなった」と、土下座は自然としてしまったと心境を明かした。ENCOUNT編集部

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