“闇落ち”した初（田中樹）の予想外の言動に「洗脳されてる？」「心配だよ」『ACMA:GAMEアクマゲーム』

5月12日に日本テレビ系日曜ドラマ『ACMA :GAMEアクマゲーム』の第6話が放送された。
本作は、主人公の織田照朝（間宮祥太朗）が、人間の欲望を刺激する“悪魔の鍵”に翻弄された人間たちと命がけのアクマゲームに挑みながら、“悪魔の鍵”の謎に迫っていくサバイバル・エンターテインメント。

（※以下ネタバレ含みます）

アクマゲームトーナメント1回戦第2試合。潜夜（竜星涼）の対戦相手として会場に現れたのは、なんと悠季（古川琴音）。悠季は母・悠理子（阿南敦子）と弟・一馬（三浦綺羅）をグングニルに人質にとられ、アクマゲームへの出場を強要されたというのだ。ゲームに負けたら母と弟の命はないと脅されて…。憤る照朝の一方、初は「ゲームに勝つしかない」と冷たく目を背け、悠季と目を合わせることなく去っていくのだった。

この島の森の中に『電波塔』があることを知った照朝は、そこを目指し、グングニルの自爆型ドローンが飛び交う危険な森の中へと飛び出す。電波塔に行けば外部と連絡が取れるかもしれず、悠季の家族を救えると考えたのだ。しかし、そんな照朝を追って来た紫（嵐莉菜）と共にドローンに見つかり追われてしまう。逃げる途中で足を負傷した紫を背負い、何とか電波塔にたどり着く照朝だったが、そこにはグングニルが仕掛けた“罠”が待ち受けていた。

アクマゲームトーナメント1回戦、潜夜と悠季の対戦が始まった。現れた悪魔『エルヴァ』が用意したゲームは『金の銃と銀の銃』。金庫の中にあるお金を、相手が強奪する気でいるか、そうでないか、互いの心の内を探り合う心理ゲームだ。先手を取った悠季だったが、いつの間にか潜夜に主導権を握られて形勢が逆転。最後は潜夜の天才的な駆け引きの前に屈してしまう…。

今回の息をのむ戦いにSNSでは「今週の悠季ちゃん×潜夜くんの戦いめっちゃ痺れた！！！」「いやさすが潜夜悠季回は見応えあるな！」「人の読み合いと駆け引きが面白かった！」など興奮の声が。その一方、「悠季ちゃん家族の命かかってるから心理的に不利だったよね」「まぁ予想通りの結果だったよね悠季ちゃんドンマイ」「初戦にしては悠季頑張った！」など悠季の健闘を称える声も見られた。

するとそこに照朝が戻って来た。「悠季、お母さんと一馬くんは無事だよ」。照朝は、グングニルが仕掛けた罠をクリアして悠季の家族の居場所を特定。連絡を受けた龍肝（橋本じゅん）が、たまたま一緒にいた兵頭（栄信）の力を借りて、悠季の家族を助け出したのだった。

実は今回の戦いの目的は、AIのおろちを開発した優秀な悠季をトーナメントに参加させることだったらしい。その意図を探る照朝の前に、初が立ちふさがり説明する。「グングニルは『悪魔の鍵』を使って新しい世界を創ろうとしている。偉大なるガイド様の指導の下に。そしてグングニルは鍵を50本も所有している」。初は照朝たちを裏切り、崩心（小澤征悦）に取り入ってグングニルの目的を聞き出していたのだ。「じゃあ、このトーナメントの狙いは？」と問い詰める照朝に、初は表情を変えずに言い放つ…「それを知りたいなら、俺に勝ってみろ。ただし、次はチーム戦だ」――。

6話はここで終了したが、初がグングニル側に立つかのようなまさかの言動をしたことでSNSがざわつきを見せた。「完全に闇落ちしちゃったのかなぁ…」「ほんとにグングニル側になっちゃったわけじゃないよね」「初くん完全に向こう側になってしまったの？それともこれも照朝のため、、、？」「初くんすっかり洗脳されてる？心配だよ」などの不安の声が次々と寄せられていた。