米長官、ギター演奏し連帯強調 キーウ地下の音楽バーで

14日、ウクライナ・キーウ(キエフ)のバーでギターを演奏するブリンケン米国務長官(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】ブリンケン米国務長官が14日夜、訪問先のウクライナ・キーウ(キエフ)中心部の地下にある音楽バーで地元のバンドに交じってギターを演奏した。ロシアとの戦いが続いて疲弊するウクライナ市民を元気づけようと「自由世界はあなた方と共にある」と訴え、音楽を通じて連帯をアピールした。

 ブリンケン氏は地元バンドのメンバーから「ウクライナの偉大な友人」として紹介されてステージに。赤いギターを手に、カナダ出身のロック歌手ニール・ヤングさんが冷戦末期の1989年に発表した「ロッキン・イン・ザ・フリー・ワールド」を演奏し、歌声も披露した。

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