『虎に翼』“寅子”伊藤沙莉、両親にお見合いを直訴 ネットがお相手を推薦「優三さん一択」「轟はあかんか?」

連続テレビ小説『虎に翼』第33回より(C)NHK

伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第7週「女の心は猫の目?」(第33回)が15日に放送され、寅子(伊藤)が両親にお見合いを直訴。ネット上には「優三さん一択」「轟はあかんか?トラちゃん」など“お相手”を推薦する声が相次いだ。

弁護士になったが、女性であることを理由になかなか依頼をしてもらえない日々が続く寅子。そんな中、寅子と同時に合格した先輩の久保田(小林涼子)が婦人弁護士として初めて法廷に立つと聞き、轟(戸塚純貴)とよね(土居志央梨)と見学に向かう。

法廷は、傍聴席だけでなく判事でさえも好奇の目で婦人弁護士の久保田を見つめるという異様な雰囲気。裁判の直後、久保田が詰めかけた新聞記者からの取材に応じる。

久保田の弁護士としての出発に、なんだかやりきれない思いを抱える寅子たち。裁判所を出ようとした一同の前に、婚約者を連れた花岡(岩田剛典)が姿を見せるのだった…。

帰宅した寅子は、父・直言(岡部たかし)、母・はる(石田ゆり子)の前で正座をし、深々と頭を下げて「私にお見合い相手を探していただけないでしょうか?」と訴える。驚く両親に対して、寅子は「立派な弁護士になるために、社会的信頼度、地位を上げる手段として、私は結婚がしたいんです」と理由を説明。両親は寅子の思いを受け入れて、お見合い相手を探すことを約束する。

この展開にネット上では、寅子のお見合い相手を推薦する投稿が続出。「優三さん一択」「優三さんをお願いします!」など仲野太賀演じるかつて同居していた書生・優三を推す声が相次いだ。さらに「轟はあかんか?トラちゃん」「優三さんが本命だとは思うけど、ダークホースで桂場さんとかもあり得るかな…」といった松山ケンイチ扮する裁判官・桂場を推す声も寄せられていた。

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