初夏の疲れには“お酢”がいい? 「飲むタイプはチャレンジしやすくオススメ」と産直市場スタッフ

身体を整える効果があるとされる酢

毎年5月~6月は新年度の環境の変化や仕事の影響、梅雨による気候の変化などによって体調を崩す人が多い時期。そんな不調時に摂取するとよいとされるのが酢。糖類やアミノ酸が豊富に含まれ、毎日適量を摂取することで疲労回復などの健康効果が期待される。また独特の酸っぱさは食欲増進効果や消化のサポートもしてくれるという。

【写真】産地限定の柑橘果汁がたっぷりの「飲む酢」

とくに「飲むタイプの酢」は日常生活に採り入れやすく、習慣化している人も多いという。神戸市須磨区にある産直市場「ナナ・ファーム須磨」によると、“飲むお酢”はこの時期になると購買数も高くなるとのこと。

同市場のスタッフいわく、創業370年を超える神戸の老舗「マルカン酢株式会社」のものが消費者の注目を集めているそう。「新商品である『リンゴ酢仕立ての旬しぼり』シリーズを手に取る方が多いですね。瀬戸内のみかん畑で太陽をたっぷりと浴びた温州みかんを使った“愛媛みかん”、日本一の生産量をほこる高知の山間で育ったゆず使用の“高知ゆず”の2種類があります。リンゴ酢ベースですっきり飲みやすく仕上げられていることと、産地限定という安心感も好評に繋がっているのかもしれない」と話した。

基本的な飲み方はリンゴ酢1に対して水3の割合で混ぜるだけ。酢特有のツンとした刺激が少なく、果汁のさわやかな香りを感じることができるのだそう。ほかにも炭酸水や牛乳・豆乳で割ったり、焼酎サワーにしても楽しめるとのこと。スイーツ感覚でヨーグルトやアイスクリームにかけてもおいしいという。

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暑さが増してくるこれからの時季、体調管理の一環として「酢を飲む習慣」を取り入れてみるといいかもしれない。

※ラジオ関西『Clip月曜日』5月6日放送回より

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