『悪魔のいけにえ2』4K UHD、9月4日発売 菅生隆之、多田野曜平ら参加の吹替版も収録

デニス・ホッパー主演映画『悪魔のいけにえ2』の4K UHDが、9月4日に発売されることが決定した。

1986年に製作された本作は、ホッパーが復讐に燃える保安官に扮したホラー映画。『ゾンビ』のトム・サヴィーニが特殊メイクを担当した。4K UHDには、4Kレストア版マスターと日本語吹替版が収録される。

異様な手口で全米を震撼させた未解決事件「テキサス・チェーンソー大虐殺」から13年。旅行中の若者2人が、愛車もろともズタズタに切り刻まれる事件が発生する。凄惨な現場を目の当たりにした保安官のレフティ(デニス・ホッパー)は、“チェーンソー殺人鬼”による殺戮が今もなお密かに続いていると直感する。かつて“チェーンソー殺人鬼”によって甥を惨殺された彼は、若者たちの断末魔を録音したラジオ局の女性DJ・ストレッチ(キャロライン・ウィリアムズ)に協力を要請。自らも3丁のチェーンソーで完全武装し準備を整える。

シリーズ誕生から50周年という節目に、本作初となる日本語吹替版を制作するクラウドファンディングの募集が、Makuakeにて5月17日12時よりスタート。支援者へのリターンには、ポストカードセット、一般商品とは異なる「配役交換バージョン吹替」Blu-rayをはじめ、参加声優への非売品インタビューDVD、サイン入り吹替台本のほか、出演声優を候補者から選ぶことができる「声優選択権」などが用意されている。

ジム・シードウが演じた食人一家の長兄クック役を演じるのは、トミー・リー・ジョーンズの吹き替えで知られる菅生隆之。ビル・モーズリーが演じたクックの弟チョップトップを、クリント・イーストウッドの吹き替えで知られる多田野曜平が演じる。そして、殺人鬼レザーフェイス(ビル・ジョンソン)に遭遇する高校生バズ(バリー・キンヨン)を、『ハイスクール・ミュージカル』シリーズのルーカス・グラビールの吹き替えのほか、『暗殺教室』の殺せんせー役など数々のアニメ作品への出演で知られる福山潤が演じた。
(文=リアルサウンド編集部)

© 株式会社blueprint