「主演でなくても出演料を削ってもいいから」作品を渇望していた“奇跡の50代”韓国女優、朗報伝える

作品出演への渇望を語っていた女優のコ・ヒョンジョンが朗報を伝えた。

コ・ヒョンジョンは5月14日午後、自身のインスタグラムに「私は作品に入ります。頑張ります。『星が輝く夜』」と伝えた。

同時に公開された写真は、台本を持っているコ・ヒョンジョンの姿が収められていた。

コ・ヒョンジョンが出演するドラマ『星が輝く夜』(原題)は、芸能事務所の代表カン・スヒョン(演者コ・ヒョンジョン)が会社から追い出され、退職金の代わりに長期の練習生ジヌ(演者リョウン)を受け取りながら起きる物語を描く。韓国ENAで放送予定だ。

(写真=コ・ヒョンジョンInstagram)

「出演料を削ってもいいから…」

そんな朗報を受け、ファンからの祝福の反応が続いた。それはコ・ヒョンジョンが最近、YouTubeチャンネル「妖精ジェヒョン」に出演し、作品を渇望していることについて言及したからだ。

当時、オンライン上での熱い反応に、コ・ヒョンジョンは「このように直接的に自分に対する反応を経験したのは初めてだ。とても多くの方が良い話をしてくれるのがありがたくて、涙が出た」とし、「少し複雑な心情」と話した。

理由について尋ねられると、彼女は「演技をやめることを決めた時期もあったが、結局やり直している」とし、「本当にそれだけ望んでやり直したのか、それともご飯だけ食べては生きることができないので、できることが演技だからやったのではないかと多く反省した」と演技者としての率直な悩みを打ち明けた。

(写真提供=OSEN)コ・ヒョンジョン

さらに「(作品で)ワントップ(主演)でなくてもいい。出演料を削ってもいいので、本当に良い俳優と一緒にやってみたい」とし、「やってみたい作品をまだやれていない。あまりにも喉が渇いている」と、演技に対する渇望を伝えていた。

そんななかで作品出演を伝えたため、ファンからは「やっと!」「おめでとう!」「とても期待しています」「演じてくれてありがとう」「楽しみ過ぎる」などなど、祝福と喜びの声が寄せられている。

(記事提供=OSEN)

◇コ・ヒョンジョン プロフィール

1971年3月2日生まれ。1989年の第33回ミス・コリアで入賞してデビュー。数々のドラマに出演しながら、1995年に韓国ドラマ史上第2位の視聴率(最高64.5%)を記録した『砂時計』に出演し、スターダムにのし上がった。その直後に結婚して一時引退するも、2003年に離婚。2005年のドラマ『春の日』で完全復活を果たす。2009年に放送されたドラマ『善徳女王』で、主人公のライバルである美室(ミシル)役を演じたことから、日本でもその名が知られている。

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