大谷翔平、サイクル王手の3安打で残した驚異の数字 米記者も衝撃「これはでっち上げじゃないぞ」

ジャイアンツ戦に先発出場したドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

第2打席から本塁打→単打→二塁打

米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、敵地サンフランシスコで行われたジャイアンツ戦で3安打。第2打席から本塁打、単打、二塁打の順に重ね、三塁打を残してサイクル安打に王手をかけた。

「2番・DH」で先発した大谷は初回の打席で左飛に倒れた。4回には右中間へ飛距離136メートルという特大の先制12号ソロを放り込み、5回無死一塁では中前打、7回無死三塁からは左翼へ二塁打を放ち、三走のベッツを本塁へ迎え入れた。

大谷の1試合3安打は5日(同6日)のブレーブス戦以来、出場7試合ぶりで今季7度目。きれいに3方向へ安打を積み重ねていく姿に驚いているのが、米専門メディア「ドジャース・ネーション」のノア・カムラス記者だ。

自身のX(旧ツイッター)に「ショウヘイ・オオタニはこれで3連続安打、サイクルまであと三塁打だけ。彼は113.4マイルの本塁打、109.4マイルの単打、逆方向への90.4マイルの二塁打を放った。これで今季打率は.363、OPSは1.114。これらの数字はでっち上げじゃないぞ」とつづっている。

本塁打と打率の両部門で、再びナ・リーグトップに立った。上昇カーブはどこまで続くか。

THE ANSWER編集部

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