長澤知之、竹原ピストル&仲井戸麗市を迎えた「光芒」配信リリース ツアー情報&新アーティスト写真も公開

近年途絶えることなくハイペースで幅広いジャンルのアーティストとコラボ作品を発表し、そのコラボ相手を招いたスペシャル・ライヴを定期的に開催するなど、精力的に活動を続けているシンガー・ソングライターの長澤知之が、最新コラボ曲「光芒」を5月15日(水)配信リリース。

2023年に2マン・ツアーも開催した竹原ピストルをヴォーカルに、そしてギターとコーラスに日本のロック・レジェンド仲井戸麗市を迎え制作された本楽曲は、長澤と竹原が織りなすラップの応酬に、仲井戸のロックなリフが絡みつく“パンチ”ある仕上がりとなっています。

そして、この「光芒」が収録される2019年以来5年ぶりとなるミニ・アルバム『スカイブルー、エモーション』が5月22日(水)にリリースされます。本作は、THE BED ROOM TAPE(NABOWA: 景山奏によるソロ・プロジェクト)をアレンジ・演奏に迎えた「朝陽」、2023年10-11月NHK『みんなのうた』で放送され大きな話題を呼んだ松崎ナオとのデュエット曲「ぼくも」、気鋭のピアニストはらかなこを迎え制作された「約束」というコラボ企画として配信リリースされた3曲と、疾走感溢れるメロディックな「渋谷のスーパーラット」、ライヴ会場限定でリリースし即完売した「知らないことはこわいかい」に、「光芒」、“愛、生と死”をテーマにした「GHOST」、ミニ・アルバムのタイトル・チューン「スカイブルー、エモーション」と、3曲の新曲が収録されています。

また、ミニ・アルバムを携えた自身10回目となる自主企画〈Nagasa Oneman 10 ~スカイブルー、エモーション~〉の開催も発表されました。6月22日(土)大阪・BANANA HALLを皮切りに全4ヵ所の弾き語り形式のワンマン・ツアーとなります。コミュニティ・サイト「IN MY ROOM -NAGASAWA TOMOYUKI CLUB-」では会員限定の先行チケットの受付が開始され、一般発売より早く料金もお得にチケットが手に入るチャンスとなっています。詳しくはオフィシャル・コミュニティ・サイトをご確認ください。

[コメント]
『光芒 (長澤知之feat.竹原ピストル、仲井戸麗市)』が、5月15日に配信リリースされました。
十代の頃の憧れや怒りをモチーフとして歌っていますが、結局はいつだって最高なものを目指したいし、いつだって最高な人たちといたいっていう曲です。
チャボさん、ピストルさん、本当に素晴らしい経験をさせて頂き、心からありがとうございました。

ピストル先輩には、ストーカーなのかってほどの長文を何度も送らせて頂き(本当にありがとうございます汗)、お忙しい中、メールで相談させて頂きながら曲を作らせていただきました。
曲を仕上げるにあたって、ピストルさんが書いてくださった歌詞から自分は更に影響を受け、色んなところを書き直し、あるいは削いだりしたのですが、ピストルさんの「長澤くん、あの部分消しちゃったの?俺好きだったけどな。全部使っちゃいなよ!」という言葉を頂いて、「おっしゃ!やっぱ全部使っちゃおう!」ってなったり。
とにかくただただエキサイティングな経験をさせていただきました。
そして最高のリリック、テイクをいただいて、本当にありがとうございます。
これしか言えませんが、..いやマジでありがとうございました。

そしてチャボさん。チャボさんとのレコーディングがとにかく楽しかったです。
僕らずっと笑顔だったんじゃないかな...はしゃぎながらワイワイとレコーディングさせて頂きました。
ギターのアプローチを二人で相談している時も、テイクと向き合う真剣なチャボさんをミックスルームから見ている時も、とにかく幸せでした。
最高のギターをありがとうございます。
みんなで一つのマイクに向かって叫んでる時、「おっしゃバンド結成だね」と冗談を言ってもらえて、幸せでした。
大変光栄な時間でした。本当にありがとうございます!

そしてドラム吉田佳史さん(fromTRICERATOPS)、ベース宮崎遊くん、二人無しではこの曲のパワーは生まれなかったと思います。
最高に楽しい空間を作り上げてくれて感謝します!
――長澤知之

(長澤くんパートが埋まっている状態のデモ音源を聴かせていただいてから、ぼくも創作に取り掛かったのですが。)
長澤くんパートにおける“主人公”がヘンテコな仲間達とスタジオに入ってバンドサウンドを掻き鳴らし始めた一方その頃、俺(ぼくのパートにおける主人公。長澤くんパートの主人公と同年代だったとして。)は何をやってたかな。。部活(ボクシング部)ばっかりだったな。。辰吉選手が初めて世界チャンピオンになった頃で。。。
長澤くんの故郷と俺の故郷の共通点ってなんだろうな。。大規模な工業地帯があって、製鉄所があって。。あの海の色。。あの空の色。。。
というような感じでイメージを膨らませて書きました。
それぞれの少年時代、初期衝動が一つの曲を分け合って、ギラギラと生き生きと生きている、そんな風に聴こえたならば嬉しいなと思います。
何よりシンプルに、尊敬して止まない長澤くんに共作のお誘いをいただけたことがとても嬉しかったです。
そして、(ぼく自身もですが、)チャボさんの大っっファンである姉に、このギター、チャボさんが弾いてるんだぜ!!って自慢しようと思います。笑
光栄でした。貴重な機会をありがとうございました!
――竹原ピストル

長澤知之「光芒」に寄せて.....
.....思えば俺は、60年代、1960年代の半ば、
東京は新宿辺りのストリートを彷徨いていた。
思えば多分長澤知之は、90年代、1990年代半ば~
終りにさしかかる辺りのどこぞのストリートを
彷徨いていたに違いない....。世代も出処も
おそらく何もかもが違う俺達は「R&R」という
マジックの引き合わせによって出会えた...のだろう。
「光芒」...俺の関われるフィーリングを
自分のレベルの範囲に於いて注がせてもらった...
あふれる「ことば」をもってして
描き出す彼の「音像」にいささかでも貢献できたなら...
嬉しい...。「俺達二人の時代」とはまた別の時間辺りの
ストリートを彷徨いていたであろう竹原ピストルの
精高なる参画が「光芒」の純度を増幅させた....
「R&R」は世代も出処も多分、何もかもをも飛び越えてしまうのだ....。
長澤知之...こういうヤツが居なけりゃ日本の音楽シーンの何たらなんぞ、
くそおもしろくもねぇ....。yeah!ますますぶちかましてくれい!
yeah! yeah! yeah!
――仲井戸麗市

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