ヘンリー王子&メーガン妃夫妻 アーチウェル財団の登録料滞納問題に猛反論「期限内に収めた」

ヘンリー王子、メーガン妃夫妻(ロイター) 

ヘンリー王子、メーガン妃夫妻のチャリティー財団「アーチウェル財団」が登録料を滞納しているため、カリフォルニア州から資金集めの停止などを命じられたことが報じられたが、財団と州当局による責任のなすり合いに発展している。

アーチウェル財団は昨年5月から活動に必要な登録料を払わず、年次報告をしていなかったとして、州が「滞納者」として資金集めの停止と支出の停止を命じた。

しかしヘンリー王子夫妻に近い情報筋は、実際には登録料を支払っており、州当局のロブ・ボンタ司法長官の事務所が小切手を処理しなかったため「滞納通知」が発行されたと証言した。ヘンリー王子とメーガン妃は以前から「小切手は期限内に収めた」と主張している。

ヘンリー王子夫妻の関係者がメール・オンラインに語ったところによると、同財団の2022年の納税申告書は米国の規制に従って提出され、州の申告書、更新、必要な支払いは追跡郵便で司法長官事務所に送られ、翌日に受け取られたという。

だが州当局の関係者によると、小切手が司法長官事務所で処理されていなかったため、滞納通知は5月3日に発行されたという。この小切手は年間登録更新料のためのもので、組織の総収入に基づいてスライド式で設定され、同財団の場合は約200万ドル(約3億1100万円)だった。

財団に近い関係者はミラー紙に対し「理由は何であれ、現金化されていない。財団は問題を知ると、すぐに別の小切手を発行した。財団はこの問題がすぐに解決することを望んでいる。この問題は来週中に解決するはずです」と証言している。

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