高さオーバーのトレーラー、鉄道橋の防護工に衝突 国道通行止め、京都丹後鉄道も遅れ

宮津警察署

 15日午前6時55分ごろ、京都府宮津市由良の国道178号で、道路の上に架かる京都丹後鉄道の「由良架道橋」手前にある防護工にトレーラーが衝突した。防護工が破損し、国道は一時通行止めとなり、渋滞が発生した。

 宮津署によると、防護工は通行できる車両を高さ4メートル以下に制限しており、トレーラーのコンテナ部分があたった。運転手の男性(53)にけがはなかった。撤去工事のため、通行止めなどの規制が約4時間実施された。

 丹鉄によると、架道橋に損傷はなく、列車は事故現場付近で徐行運転し、最大42分の遅れが生じた。

京都府宮津市

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