スズキ、人とくるまのテクノロジー展2024で「ワゴンR CBG車」「水素エンジンバーグマン」「MOQBA」など紹介

by 編集部:北村友里恵

オンライン STAGE 1:2024年5月15日~6月5日

横浜:2024年5月22日~24日

名古屋:2024年7月17日~19日

オンライン STAGE 2:2024年7月10日~31日

ブースイメージ

スズキは、5月から7月にかけて横浜・名古屋・オンラインで開催される「人とくるまのテクノロジー展 2024」に出展する。会期は横浜会場が5月22日~24日、名古屋会場が7月17日~19日、オンライン STAGE 1が5月15日~6月5日、STAGE 2が7月10日~31日。

今回のブースでは、スズキの2030年度に向けた成長戦略やマルチパスウェイでのカーボンニュートラルへの取り組み、より多くの方に移動するうれしさを提供する小型モビリティを実機展示やパネル、動画などで紹介する。

出展概要

インドでのCBG事業<参考展示車>ワゴンR CBG車

スズキは、農村の活性化、持続可能な循環型社会の実現とモビリティの提供を組み合わせることでインドの発展に貢献できると考え、2022年からCBG(Compressed Biomethane Gas:圧縮バイオメタンガス)事業に取り組んできた。インド市場向けの「ワゴンR CBG車」の展示やパネル、スポットイベントなどでインドでのCBG事業の取り組みを紹介する。

ワゴンR CBG車

水素エンジンの研究開発<二輪技術展示車>水素エンジンバーグマン

スズキは、カーボンニュートラルの実現に向けたマルチパスウェイでの取り組みの1つとして水素エンジンの研究開発を行なっており、市販モデル「バーグマン400 ABS」に70MPaの水素タンクと水素エンジンを搭載した試験車両のカットモデルやパネルなどで、水素エンジンに対するスズキの取り組みを紹介する。

次世代モビリティの研究開発<参考出品車>次世代四脚モビリティ「MOQBA(モクバ)」

公共交通機関が発達した地域においても、移動の際に段差などが移動の障壁となってしまう人に向けた、車輪と4つの脚を活用した次世代モビリティの提案。平地は車輪でスムーズに、段差は脚でシームレスに移動できる新しいモビリティとなる。

また、ベースとなるシャシーとアタッチメントを組み合わせることにより、ボディバリエーションを「椅子モード」「立ち乗りモード」「担架モード」に変えることができ、移動の自由だけではなく、緊急時などにクルマが立ち入りにくい場所で人とモノを運ぶモビリティとしても地域社会に貢献できる。

MOQBA(モクバ)

© 株式会社インプレス