2024年05月15日 明日から金曜にかけては天気急変に注意を (解説:#気象予報士 #穂川果音)

2024年05月15日 明日から金曜にかけては天気急変に注意を (解説:#気象予報士 #穂川果音) 明日は急な雨や雷雨に注意が必要です。 その原因がこの時期としては強い寒気です。 この寒気に加えて、南からは暖かく湿った空気が入り込みます。このため、広い範囲で大気の状態が非常に不安定となりそうなのです。 では、どのような場所で雨が降るのか、雨雲の様子を見ていきます。 明日の午前中は、主に西日本を中心に急な雨が降りやすいです。晴れていても、折り畳み傘もしくは晴雨兼用の傘があると安心でしょう。 また、お昼過ぎになりますと、東日本でも所々で雨が降り出す所がありそうです。 夜になりますと、東北日本海側では雨が降り出し、また北陸地方では風が強まりそうです。 北陸地方では、瞬間的には20メートルから30メートルの風も予想されています。 場合によっては、交通機関に影響が出る可能性もあります。 最新の気象情報・交通情報を確認してください。 そして、日付が変わり金曜日になりますと、北海道辺りまで雨雲がかかってくる見込みです。 というわけで、朝は中国地方から東北地方の方晴れていても念のため、折りたたみ傘もしくは晴雨兼用の傘を持ちください。 では、改めて明日の全国の天気マークで見ていきましょう。 朝に九州地方雨が降っても朝までで日中は晴れる所が多いでしょう。 ただ、中国地方から北陸地方でかけては、晴雨兼用の傘をお持ちください。 夜は東北地方でも雨の降り出す所があるでしょう。 気温を見ていただきますと、西日本の日本海側の地域では、今日に比べると気温が低くなりそうです。こちらの地域では、明日は昼間も軽めの羽織り物があると安心です。 東日本から北日本に関しては、だいたい今日と同じぐらいの気温ではありますが、雨が降り出すと気温は急激に低くなりそうです。 調節できる服装でお過ごしください。 続いて、この先の全国の天気です。 この土曜日・日曜日は、九州から北海道広く晴れて気温が高くなりそうです。 名古屋では、予想最高気温が30度の日もありそうで、真夏日のところもあります。 熱中症対策は万全にお願いします。 ただ、来週の月曜日以降は、西日本から東日本の主に太平洋側の地域を中心にスッキリしない天気です。 曇りや雨の天気の日が続くでしょう。大きめの洗濯物ある方は、この土曜日に朝までに片付けて高さそうです。 そして、沖縄にも注目です。 今週の土曜日以降は、曇りや雨の天気の日が続きそうです。梅雨入りの発表があるかもしれません。

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