大谷翔平、12号&3安打で勝利貢献 打率.361で首位打者再浮上…サイクル王手の活躍

12号を放ち、ベンチでチームメートに迎えられるドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

佐々木麟太郎の観戦試合で3安打1本塁打2打点の活躍

■ドジャース 10ー2 ジャイアンツ(日本時間15日・サンフランシスコ)

ドジャース・大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、敵地・ジャイアンツ戦で12号ソロを含む3安打を放った。2戦連続のマルチ安打で、1試合3安打以上は今季7度目。打率を.361に上昇させた。

岩手・花巻東高の後輩でスタンフォード大に進学予定の佐々木麟太郎内野手が観戦した試合で、大谷が快音を連発させた。初回1死の第1打席は左飛に倒れたが、4回先頭の第2打席で6試合ぶり12号ソロ。日本人初の“スプラッシュヒット”とはいかなかったが、打球速度113.4マイル(約182.5キロ)、飛距離446フィート(約135.9メートル)の特大弾だった。

この一発でブレーブスのマルセル・オズナ外野手に並びナ・リーグトップに浮上。また、オラクルパークでの本塁打は自身初。25球場を制覇した。5回無死一塁の第3打席は中前打、7回無死三塁の第4打席では左翼線へ適時二塁打を放った。サイクル安打に王手をかけた9回無死二塁の第5打席は二ゴロだった。

5打数3安打2打点で打率は.361とし再び両リーグトップに浮上。チームは13安打10得点で2連勝。貯金を14とした。(Full-Count編集部)

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