カージナルスが乱打戦制し3連勝 エンゼルスは猛追及ばず3連敗

【カージナルス7-6エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

日本時間5月15日、カージナルスは敵地エンゼル・スタジアムでの3連戦第2戦を迎え、一時は5点リードを追いつかれたものの、終盤に振り切って7対6で勝利。両軍計24安打の乱打戦を制し連勝を3に伸ばした。カージナルス先発のソニー・グレイは5失点も粘りの投球で6回を投げ切り5勝目(2敗)をマーク。カージナルス5番手のライアン・ヘルズリーが13セーブ目を記録し、エンゼルス2番手のハンター・ストリックランドは1敗目(1勝)を喫している。

カージナルスは2回表に相手の守備の乱れで2点を先制すると、3回表にはペドロ・ペイジスの走者一掃タイムリー二塁打で3点を追加し5対0とリード。しかし、エンゼルスも直後の3回裏にノーラン・シャヌエルのタイムリーで反撃を開始すると、4回裏にはローガン・オホッピーの3ランで3得点、5回裏にはテイラー・ウォードの犠牲フライで1点を返して試合を振り出しに戻した。

それでもカージナルスが接戦で勝負強さを見せる。7回表にアレック・バーレソンの4号勝ち越し2ランが飛び出すと、直後の7回裏に1点を返されたものの、8回裏一死満塁のピンチを凌ぎリードを守り切った。敗れたエンゼルスは守備のミスに加え、同点のチャンスでスクイズを空振りしてしまうなど勝負所で精彩を欠き、痛恨の3連敗となってしまった。

なお、カージナルスのラーズ・ヌートバーはスタメンを外れ、9回表一死2塁の場面で代打出場したものの空振り三振に倒れて1打数ノーヒット。今季の成績は打率194、OPS.648となっている。

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