三陸の海産物や手作り小物、手に取って 紫波・日詰朝市始まる

さんさん朝市で買い物を楽しむ町民ら

 岩手県紫波町の日詰商店街で11日、本年度の日詰さんさん朝市(実行委主催)が始まり、来場者が青空の下で買い物と交流を楽しんだ。

 商店街沿いの約500メートルに町内外の約40店舗が出店。家族連れらが軽トラックの荷台やテーブルに並んだ地元の農産物や三陸の海産物、手作りの小物など各店自慢の品を手に取った。商店街の店舗も特売や割引セールを行った。

 11月まで毎月第2土曜日の午前7時~10時に開催する。商店街に拠点を置くまちづくり会社よんりん舎(大野晴久社長)の富岡友佑営業部長(40)は「商店街に足を運ぶ一つのきっかけになってもらえれば」と期待を込める。

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