ブンデス初制覇に大きく貢献も…23歳DFフリンポン、今夏にレヴァークーゼンを退団?

レヴァークーゼンに所属するオランダ代表DFジェレミー・フリンポンは、今夏に移籍する可能性が高まっているようだ。14日、ドイツ紙『ビルト』が伝えている。

現在23歳のフリンポンはマンチェスター・シティの下部組織出身で、トップチームデビューはないまま2019年9月にセルティックへと完全移籍。そして、2021年1月からレヴァークーゼンでプレーしている。

今シーズンはここまで公式戦44試合に出場し、14ゴール12アシストを記録。ブンデスリーガ初制覇や欧州の公式戦無敗記録となる「50」試合無敗に貢献するなど、ブンデスリーガ史上初の無敗優勝にまであと一歩に迫っているチームの主力として活躍している。

そんなフリンポンの現行契約は2028年6月30日までとなっているが、契約には4000万ユーロ(約68億円)の契約解除条項が付随していると見られており、今夏の移籍の可能性が浮上している。それでも、この条項はEURO2024が開幕する6月14日までに発動されなければならない模様で、その後になるとさらなる移籍金が必要となることから、移籍するとなれば早い時期に決着がつくことが報じられている。

なお、フリンポンにはマンチェスター・シティやアーセナル、マンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリード、バイエルンなどが関心を示していることが明らかになっているが、果たして同選手は今夏にレヴァークーゼンを離れることになるのだろうか。

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