辺野古移設を巡る訴訟で審理差し戻し

 沖縄県にある米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設を巡り、移設予定地周辺の住民が、埋め立てを認めた国の裁決の取り消しを求めた訴訟の控訴審判決で、福岡高裁那覇支部は15日、原告適格を認めず訴えを却下した一審那覇地裁判決を取り消し、審理を差し戻した。

© 一般社団法人共同通信社