By CAPA編集部
「Sony World Photography Awards (ソニーワールドフォトグラフィーアワード) 2024」の受賞作品展が、2024年5月17日より開催される。
今回の応募総数は世界220の国と地域から約39万5000点。まさに世界最大規模の写真コンテストである「ソニーワールドフォトグラフィーアワード2024」の入賞作が決まった。今年で17回目。
募集部門はプロフェッショナル、一般公募、ユース、学生の4つ。プロ部門の頂点となる「Photographer of the Year」にはフランスのジュリエット・パヴィさんが選ばれた。グリーンランドに住むイヌイットの女性たちは強制的な避妊プログラムを受けさせられた。受賞作はその事実を取り上げたものだ。
一般部門の「Photographer of the Year」はランドスケープより、イギリスのリアム・マンさんに贈られた。また、応募者の国ごとに選ぶ「National ＆ Regional Awards」での日本部門は1位が萩原賢一郎さん、2位に平野はじめさんが選ばれている。写真文化の発展に功績を残した個人、または団体を顕彰する特別功労賞はセバスチャン・サルガドさんが選出された。
受賞作品はソニーワールドフォトグラフィーアワードのWEBサイトでも閲覧できる。次回、「ソニーワールドフォトグラフィーアワード2025」の応募受付は2024年6月1日から開始予定だ。
ソニーワールドフォトグラフィーアワード2024 受賞作品展
会期
- Part 1 : 一般公募・ユース・学生・日本賞
2024年5月17日 (金) ～23日 (木) - Part 2 : プロフェッショナル
2024年5月24日 (金) ～30日 (木)
会場 ソニーイメージングギャラリー
住所 東京都中央区銀座5-8-1 銀座プレイス6F
時間 11:00〜19:00
休館日 会期中無休
入場料 無料
問い合わせ ソニーイメージングギャラリー (TEL 03-3571-7606)
〈文〉市井康延
