JR東、2024年度版「JRE Workation Pass」を5月16日発売 利用期間変更、個人向け新設

JR東日本は5月14日、2024年度版「JRE Workation Pass」の販売を5月16日に開始すると発表した。

企業や自治体、また自治体からワーケーション事業などを委託された事業者と、個人向けに販売する。「JRE MALL」内のカテゴリー「JRE ワーケーションショップ」から購入できる。

2024年度版は、企業・自治体向けの利用期間を変更。購入日から起算して1年間利用できる。

また、新たに個人向け商品を100口限定で販売し、更なるワーケーションの浸透・拡大を図るという。購入日から起算して6カ月間利用可能で、割引クーポンの案内日を購入日とみなすとともに、祝日などは案内できない場合があるとしている。

プランは、「Basic Plan S」「Basic Plan M」「Basic Plan L」と、「個人 Plan S」「個人 Plan M」の5種類。

企業・自治体向けで最小プランのBasic Plan Sは、販売価格(以降、価格は全て税込)が25万円で、列車と宿泊の割引クーポン28万円分、45時間分のワークスペース利用券が付帯する。

個人向けで最小プランの個人 Plan Sは50口限定で、販売価格が5万円、列車と宿泊の割引クーポン5万5000円分。ワークスペース利用券は付帯しない。

いずれも宿泊施設は、「ダイナミックレールパック」で取り扱うJR東日本エリアの宿が対象。またワークスペース利用券は、JR東日本グループが展開する「STATION BOOTH」が利用対象で、購入年度内かつ当日空きがある場合に限り利用できる。

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