86歳入所女性の体に複数のあざ…函館市の特養で虐待の疑い 施設長「監視カメラが必要」

北海道函館市の特別養護老人ホームで2024年3月、入所者の女性の体にあざがあるのが見つかりました。

施設から連絡を受けた市が、虐待の可能性がないか調査しています。

函館市の特別養護老人ホーム「潮寿荘」で2024年3月、入所する86歳の女性の体に複数のあざがあるのが見つかり、施設は函館市に報告しました。

施設による職員への聞き取りでは虐待行為は確認できなかったものの、女性は特定の職員の介助を嫌がる様子を見せたということです。

(潮寿荘 柏原美之施設長)「このようなことが繰り返されないように、(職員と入所者)どちらも守るために監視カメラが必要だと思いました。申し訳ないと思っています」

函館市では職員による虐待がなかったのか調査をすすめています。

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