横浜中華街に台湾ドーナツ専門店がオープン 「カリフワ」新食感!休日には行列も

横浜中華街にオープンした台湾ドーナツ専門店「中華街台湾ドーナツ oh!!」=14日、横浜市中区

 台湾ドーナツの専門店が、横浜中華街にオープンした。外はカリカリ、中はフワフワの新食感が楽しめ、休日には行列ができるなど開店から2週間余りで既に人気だ。店主は「トレンドで終わらせず、“中華街のおやつ”として根付かせたい」と意気込む。

 台湾ドーナツは、リング状に成型した生地に衣を付けて揚げ、砂糖などをかけたもの。4月にオープンした「中華街台湾ドーナツ oh!!」ではプレーン、いちご、チョコレートなど5種類のフレーバーを用意し、1個300~350円で販売している。休日には20人ほどが列を作り、ゴールデンウイークには準備した約900個が完売した。

 滋賀県から中華街に遊びに訪れ、台湾ドーナツを初めて食べたという主婦(55)は「癖があるかなと思ったが、食べやすい。追加で抹茶味を買っちゃいました」と笑う。

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