黒部峡谷のつり橋下で見つかった女性(35)の遺体…死因は脳挫傷 砂防ブロックに上半身挟まれて発見 富山・黒部市

富山県黒部市の黒部峡谷のつり橋の下で見つかった女性の遺体について15日、司法解剖の結果、死因は脳挫傷であることがわかりました。

遺体で見つかったのは、富山市に住むパート従業員の35歳の女性です。

警察によりますと、今月12日の午後2時50分ごろ、黒部峡谷鉄道宇奈月駅近くのつり橋から約30メートル下の黒部川右岸で「人が倒れている」と、近くを通りがかった観光客から警察に通報がありました。

警察が駆け付け、女性はその場で死亡が確認されました。

女性は砂防ブロックの間に上半身が挟まった状態で発見され、頭部や背中に擦り傷があったということです。

その後、13日未明に女性の夫から「妻が帰ってこない」と警察に相談があり、身元が判明しました。

警察は、女性がつり橋から転落したものとみて引き続き原因を調べています。

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