NTTドコモは5月15日、ドコモのポイントプログラム「dポイントクラブ」を10月から順次改定すると発表した。
2つ星ランクの判定基準と「ポイント倍率アップ特典」を引き下げ
10月3日から、ランクアップの基準を変更する。2つ星ランクの判定基準を、100ポイントから50ポイントに引き下げる。
また、ランクに応じて「dポイント」加盟店でのdポイント進呈倍率がアップする「ポイント倍率アップ特典」において、5つ星ランクの倍率を2.5倍から2倍、4～3つ星ランクの倍率を2倍から1.5倍へ改定する。
「d払い特典」を新設
加えて、新たに「d払い特典」を新設する。街の加盟店で「d払い」で決済すると、最大でdポイントの還元率が＋1％となる。
例えば5つ星ランクのユーザーが街の加盟店でd払いを利用した場合、ポイント倍率アップ特典で最大2％、d払いの決済で最大2％のdポイントを200円（税込）ごとに進呈する。最大4％をためられるとしている。
ドコモユーザー対象の「料金充当特典」も新設--支払いにdポイントを充当すると最大5％を追加
ドコモの携帯電話やサービス、「ドコモ光」「ドコモでんき」のいずれかのユーザーを対象とした「料金充当特典」も新設する。毎月の利用料金にdポイントを充当すると、ランクに応じて最大5％の料金充当額を追加するという。
限定的だった「長期利用ありがとう特典」は終了
また、ドコモ回線の継続利用期間やdポイントクラブの会員ランクに応じて誕生月におけるd払いのポイント還元率を上げる「長期利用ありがとう特典」を、10月31日で終了する。
