広島東洋カープのドラフト1位右腕、常広羽也斗が17日からのウエスタン・リーグのソフトバンク戦(由宇)で、プロ2試合目のマウンドに立つ見通しとなった。15日、広島県廿日市市の大野屋内総合練習場で調整。ブルペンで約40球を投げ、「球速は気にしていない。直球で空振りを取りたい」と見据えた。
実戦デビューとなった7日の同リーグ阪神戦は、3回を投げて4安打3失点。一回にやや球がばらついたが5奪三振。「試合で投げることが一番の練習。投げないと分からないことはたくさんある。少しずつつかんでいきたい」と話していた。