自転車を利用する人たちのマナー向上を図ろうと、県内一斉にヘルメット着用を呼び掛ける街頭活動が行われました。
このうち青森県庁前では、警察など10人がヘルメットを装着し、ポスターを掲げたりチラシやティッシュを配ったりして、ヘルメット着用を呼び掛けました。
2023年4月から努力義務となった、自転車に乗る際のヘルメット着用。調査の結果、県内の着用率は2.5%と、全国ワースト2位となっています。
15日の街頭活動中には、ヘルメットを着用している人よりも着用していない人の方が多く見られました。
【青森県警察本部交通企画課 高橋晶子交通企画官】
「ヘルメット未着用の方が事故に遭われた場合、頭部にけがを負って亡くなられるケースが多いです」
「そういった中で、自分の命を守るために、ぜひヘルメットを着用していただきたいと思っております」