【しまね移住女子ブログ】わくわく大冒険!「食まわり」編

【しまね移住女子ブログ】井上雅央里 vol.2

こんにちは!しまね女子ブログ 松江市在住(島根県東部)の井上雅央里です。
前回の投稿(第一回目)では、移住する経緯や、心境の変化について書いてみました。
今回からは以下のテーマに焦点を当てて、各回に分けて綴っていきたいと思っています。
・「仕事」編 ・「暮らし」編 ・「食まわり」編 ・「住居」編
に焦点をあてて、各回綴っていきたいと思います。
(番外編もあるかもですが)

振り返ってみると、どのテーマも移住をするにあたって、気になるポイントだなと思い、選びました!
今回は、私の大好きな「食まわり」編からスタートしてみたいと思います♬
生まれてこの方、食べることが大好きな私。その土地の美味しい物には移住前から興味津々でした。変化していった「食」にまつわるポイントをお話していきます!

【◎移住前の食まわり】

移住前から食に関しては前のめり。なのですが、家でゆっくり料理をすることはあまりなかったし、ついつい自分に対する食事はないがしろにしがちな日々でした。今思うと、かなりワイルドな料理をしていました。たとえば、キャベツを丸ごと鍋に入れて煮たり(笑)
お気に入りのお店のご飯を食べにいったりもしていましたが、経済的にも、体調的にも毎日は続きませんでした。美味しい調味料を買っても、料理のハードルが上がって使うまでに時間が経っていたり、、、今もあるけど(笑)そんなズボラな私。それに加えて食材をゲットする方法は、近くのスーパーで買うというパターンがほとんどでした。

【➊私の自炊エンジンが発動!】

移住してきてから、時間ができたこと、キッチンが広くなったこと、家から飲食店への距離が遠くなったこと。そして、道の駅が近くなったこと、スーパーに地元野菜コーナーがあることなど、ハッピーな環境の変化のおかげで、家で料理をする頻度が上がりました!
島根に住んでから、地域で採れる旬の野菜に惹かれ、地元野菜を手に取ることが増えました。新鮮な食材って、塩と油だけなのに、美味しい~!とついつい作りながらのつまみ食いも増えます。料理のハードルは下がりましたが、まだまだレパートリーは増えません。(人生学びの一生ですね笑)

【❷魚をお家で食べるようになった】

こちらに来てから、魚を家で食べるというハードルも消えました。移住前は家で魚を食べることはほとんどなかったけど。松江市の日本海側にはいくつも漁港があって、島根県産の鮮魚がスーパーに並んでいること、地域おこし協力隊時代の活動の一環で、漁師船に乗せて頂いて感動したこと、魚の捌き方を教えていただく機会を得たことがハードルを消してくれた理由です。美しい海がある環境と、海と共に暮らす人たちとの接点が、私の食卓に魚を運んできてくださるようになりました。ありがたやです!

【❸生産者さんとの距離の近さ】

そしてこれまた移住したことによって、口にする食材の育った場所や作り手の顔がダイレクトに見える機会が増えました!朝のマーケットプロジェクトを友人たち始めたことにより、農家さんと知り合いになれたのは大きかったです。友人や知り合いの方も家庭菜園をされている方が多く、野菜や食材のお裾分けを頂くこともあります。時には一緒に収穫させて頂くことも。おかげで、食べ物に対する自分の意識の解像度があがり、リスペクトや感謝の気持ちがより湧くようになりました。知り合った農家さんや生産者の品物が、スーパーやお店で売られていたりするのを発見すると嬉しい気持ちになります♡

【❹米作り】

そして何より「食」に対する大きな変化が起きたのは今年の春~秋。友人に声をかけてもらって、お米づくりに挑戦、自らが生産者側になることができたのです!小学生の頃、お米について32枚の作文を書いたことがあるくらい、お米ファンな私。お米作りの知識はゼロでしたが、田んぼづくりの大大大先輩と温かな友人、皆さんのおかげで学びを深めていきました。お米作りは本当に奥が深くて、毎日感動の日々。やることは沢山あって、田植え、畔の草刈り、柵を立てたり、人力で除草したり、天日干し用のはで木を作ったり、汗だくの泥だらけになる日々でしたが、その全てがシンプルで美しくて、夏の暑さを超えてくるほど、幸せな時間でした。様々な可愛い生き物たちとの出会いと、友人たちとの楽しいひととき。収穫したお米をみんなで天日干しして、出来上がったお米を食べたときの感動は言い表せません。「自然の恩恵」の有難さを実感しました。

【❺変わった食まわりとこれから】

こうして、私の「食まわり」は変化していき、意識や生き方にも大きな変化がありました。と言っても、自炊だけでなく外食も好きですし、ご褒美に美味しいご飯を食べにいくのも楽しみのひとつです。
食まわりの変化を通して気づいたことは、純粋に自然のペースで育った食材はラブパワーに溢れているということ。自然の力は私の想像をはるかに超え、あらゆる生命の営みを含んでいること。田んぼや自然の中で様々な生き物から教わりました。毎日頂いている食べ物は、自然からのお裾分けなんだなぁ、食べることは生きることなんだなぁと感じるようになりました。
ここに住むようになって、食べることの幅が広がり、選択肢が広がり、喜びが増えたマイライフ、来年は、家庭菜園も始めたいなと思っていて、まだまだ「食まわり」は変化していきそうです。食べるって、し♡あ♡わ♡せ~♪

今回はここまでです。読んでくださって、ありがとうございます~!また次回もお楽しみに。

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【名前orペンネーム】井上雅央里(いのうえかおり)
【居住市町村】松江市
【UターンorIターン】Iターン
【移住前の居住地(都道府県)】京都府
【年代】30代
【お仕事】パラレルワーカー(自然をフィールドにした環境循環活動、観光事業など)
【好きなこと】
自然、生き物、手仕事、アート
【Love shimaneとしてひと言】
古から紡がれてきた人の営み、自然の美しさ、そして人のぬくもり。
島根のパワーを、毎日ハートで感じています!
そんな島根ライフの様子をお送りしていきます。どうぞ宜しくお願いします♬

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