アイスクリームメーカーの新商品を集めた展示会が、15日愛媛県松山市内で開かれました。
(岩下リポーター)
「テーブルの上にはズラリと並んだアイス達。今年はどんなアイスが人々を「癒やし」美味しく「冷やし」てくれるんでしょうか?本格的なアイスシーズンのスタートです」
会場に集まった、アイス・アイス・アイス!
この展示会は、松山市に本社を置くアイスクリームの卸売会社が毎年開いていて、15日はアイスのメーカー21社が新商品を含むおよそ300種類主力商品を紹介。
小売店のバイヤーや招待客など、およそ600人がその味を確かめていました。
(訪れた客)
「ソフトクリームを食べているみたいで美味しい」
「美味しかったのでまたお店にあったら買おうかな。そういう新発見がいっぱいあるのですごく楽しい」
原材料価格や生産コストの上昇でアイスクリームは値上げが相次いでいて、さらなる値上げの動きもあると言います。そんな中…
(南商事・瀧川さん)
「高価格帯のアイスのニーズが増えてきている」
「原材料費なども上がっているので「高クオリティ」なもので勝負をするメーカーが増えている」
消費者の高級志向に応えようとメーカーは、商品開発にしのぎを削っているということです。
中でもトレンドは、「濃厚なミルク感」。これらの商品はいずれも、使うミルクにこだわった美味しさが特徴です。
こちらのソフトクリームは、牛乳のコクのある味わいをよりしっかり楽しめるよう巻き方も含めてリニューアルされたそう。
また、健康を意識した商品も注目されていて、こちらの商品は、糖質を抑えながら濃厚な味わいを実現させたと言います。
様々なアイスが登場するこれからの季節、皆さんはどんなアイスを味わいたいですか?