野呂佳代 “しっかりボディー”は「ぶっちゃけ得」 ドラマで体格生かして存在感

 AKB時代を思い出して、というリクエストに苦笑いで応える野呂佳代

 タレントの野呂佳代が15日、大阪市内で出演するカンテレ・フジテレビ系ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」の取材会に登場した。

 主演の杉咲花演じる、記憶障害を持った脳外科医・ミヤビを応援し、何かと背中を押していく麻酔科医・成増を演じる野呂。「野呂佳代としては優秀な部分を持っていないんです」と、謙遜するが、堂々たる振る舞いで作品に安心感をもたらし、SNS上などで支持を得ている。

 役に関しては「体がしっかりしているので、手術着を着ていてもわかるし、周りの人も、しっかりしていていいねって言ってくれる。ぶっちゃけ得だなって思います」と、体格を生かして存在感を発揮。「どっしりしている方が頼ってもらえるように見えるのかな」と、ソファーに座る際にも足を開いて座るなど、細かなこだわりをもって演技に臨んでいる。

 バラエティーのイメージが強い野呂だが、女優としてドラマへの出演が急増中。「自分でもやれる役があるからオファーをいただいていると思う。生かせるところは生かしたい」と、今作への強い意気込みを語った。

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