留学生と児童が「だるまさんが転んだ」で交流

教師を目指すスウェーデンの大学生が長野市の小学生と「遊び」を通して交流を深めました。「だるまさんが転んだ」にも挑戦です。

■サラさん
「Are you ready?」
「だるまさんが転んだ」

「鬼」役はスウェーデンの大学生、サラ・オーバーガードさん(25)。
「だるまさんが転んだ」と同じような遊びがスウェーデンにもあるんだとか。

サラさんの夢は、小学校の教師になること。日本の教育を学びにやって来ました。
サラさんの大学と信州大学の教育学部で交流協定を結んでいることから、交換留学生としておよそ1カ月間滞在しています。

子どもたちが披露したのは、けん玉!やり方を教えてあげようと、サラさんを囲むように集まります!さらに…プレゼントの折り紙でかごはあっという間にいっぱいになりました。
サラさんが紹介したのは、スウェーデンで夏に行われる伝統的な祭りのダンスです。

■小学生
「サラさんと遊んで私もスウェーデンに行ってみたいと思った」

■小学生
「スウェーデンの色々な遊びをもっとやりたい」

■スウェーデンの大学生サラ・オーバーガードさん
「(とても楽しかった。様々な方法でコミュニケーションが出来るのも面白かった。言葉を使わなくてもコミュニケーションが出来て一緒に楽しめる。たとえお互いに(言葉が)理解できなくても)」

サラさんは17日、6年生のクラスで外国語の授業も実施するということです。

© 長野朝日放送株式会社