アン・ボヒョンが幸せだった過去を振り返った。
5月14日に放送されたバラエティ番組『隙さえあれば、』(SBS、原題)には、アン・ボヒョンがゲストとして出演した。この日、MCを務めるユ・ヨンソクとユ・ジェソクは、アン・ボヒョンと会った。
ユ・ヨンソクに「親交はあるのか」と聞かれ、「試写会の打ち上げで会ったことがあるが、作品を一緒にしたことがない」と言うユ・ヨンソクとアン・ボヒョン。
ユ・ヨンソクは、自身の本名であるアン・ヨンソクに触れ、「アンという性の俳優を見たらすごく応援する」と内的な親密感があると伝えた。
また、元ボクシング選手であるアン・ボヒョンに当時のことについても質問。
ボクシングをしていたのに、釜山からどのようにソウルに来たのか尋ねられたアン・ボヒョンは「特技生として進学し、実業チーム入団の進路を選択しなければならなかった」とし「両親が運動をやめることを願って職業軍人を選択、儀仗隊に行き悩んだ」と話した。
アン・ボヒョンは「大学はモデル学科を卒業し、友達について江南に行くと言って…。ちょうどデビュー前から親しかったキム・ウビンが、演技のためにソウルに行くと言い、ついて行った」と話した。モデル学科で1年後輩だったキム・ウビン。アン・ボヒョンは「俳優になりたくてアルバイトもたくさんした」と話したりも。
「過去には戻らない」
放送の最後、ユ・ジェソクが「過去に戻るならどうするか」と尋ねると「私は戻らない」と堂々と答えた。そして「IMFが起こる前、その時は大家族が皆一緒に暮らしていて、本当に楽しかった。裕福ではなくても幸せだった」とし「祖父が生きている時が一番記憶に残っていて、幸せだった」と振り返った。
なおアン・ボヒョンは5月11日、初の日本ファンミーティング「2024 AHN BO HYUN ASIA TOUR FANMEETING 'Hello' in TOKYO」を行い、ファンと会った。
そして5月26日から、韓国で放送されるバラエティ番組『バックパッカー ~ペク・ジョンウォンの出張料理団~』シーズン2に出演する。
◇アン・ボヒョン プロフィール
1988年5月16日生まれ。韓国・釜山(プサン)出身。2007年にモデル活動をスタート。2014年に演技の世界に足を踏み入れ、2016年に日本でも人気を集めたドラマ『太陽の末裔』(KBS2)に出演して注目を集めた。中学・高校とアマチュアボクシング選手として活躍し、釜山の代表選手として全国大会を制したことも。2020年、ドラマ『梨泰院クラス』で見せた見事な悪役っぷりで一躍注目を浴びる。