【MLB】大谷翔平は「キャリアで最高の攻撃的なシーズン」 DH専念も貢献度はメジャー屈指、公式が序盤の“7大トピック”に選出

ドジャース大谷翔平投手は14日(日本時間15日)に行われたジャイアンツ戦で今季12号を記録。5打数3安打2打点の活躍でチームの10-2の大勝に貢献した。

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■ド軍の首位独走をけん引

大谷は打者専念となっているシーズンで、過去最高と言っていいスタートを切り、ドジャースの首位独走をけん引している。

MLB公式は「シーズンの第1四半期の7つの最大のサプライズ」と題した記事を掲載し、序盤戦の注目トピックを紹介。エンゼルスから巨額の契約でドジャースに加入した大谷のここまでを取り上げている。

記事内では、「(少し)遅いスタートを切ったにも関わらず、信じられないことにオオタニはこれまでのキャリアで最高の攻撃的なシーズンを過ごしている」と評価。

打率や長打率、OPS、安打数、二塁打数などでトップに立つ大谷について、「フルタイムのDHで守備的な評価を得ることはできないが、彼は再びWARでMLBのトップに近い位置にランクされている」と指名打者ながらその貢献度はメジャーのなかでもトップクラスだと評している。

さらに記事では「オオタニを見ていると、彼がもたらす驚きはこれ以上ないと思ってしまう。しかし、彼はまた別のことをするでしょう」とつづり、見るものにまた新たな驚きを提供する可能性について語られている。

ジャイアンツ戦の12号で再び本塁打争いでもナ・リーグ首位に並ぶなど、大谷は打者専念となるシーズンで過去最高の滑り出しを見せている。2024年のシーズンでさらなる大谷の進化が見られていくのか。

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