防御率6.44→0.49…トレード前後で「マジで別人すぎ」 “覚醒”した中日27歳が衝撃無双

中日・齋藤綱記【写真:矢口亨】

昨年6月にトレード加入の齋藤綱記、今季は開幕から15試合連続で無失点

中日の齋藤綱記投手が開幕からの無失点を続けている。15試合に救援登板して2勝0敗、リーグ単独2位となる10ホールド、防御率0.00。昨年6月に日本ハムからトレードで加入した27歳に、「マジで別人すぎる」との声があがっている。

北照高から2014年ドラフト5位でオリックス入り。2020年には32試合に登板したが1軍定着には至らず、2022年11月にトレードで地元の日本ハムに移籍した。しかし、日本ハムでは4試合の登板のみで再びトレードで放出されていた。

昨季の中日移籍後は、31試合の登板で2勝0敗、11ホールド、防御率0.73の大活躍。今季も好成績を続け、移籍後の46登板で防御率は0.49。移籍前の62登板は防御率6.44だったことを考えると、別人のような変化だ。また、トレード相手の山本拓実、郡司裕也も日本ハムで結果を残し、ウィンウィンになりそうだ。

強力ブルペンを支える左腕に、SNS上のファンも反応。「化けたなぁ。いいトレードになってるな」「これはもう意味わかんない」「何が齋藤君をここまで変えたんやろ」「なにか成績に理由あるの?」「これはほんとに良いトレードだったと思う」「齋藤綱記は中日が育てた」とのコメントが寄せられている。(Full-Count編集部)

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