線状降水帯の大雨予測 「地方」から「府県」単位へ 28日から運用

気象庁は15日、線状降水帯による大雨の半日程度前からの呼びかけについて、28日から対象地域をこれまでの地方単位から府県単位に絞り込んで呼びかけを行うことを発表した。

同庁では、2022年6月から、線状降水帯による大雨の可能性がある程度高いと予測できた場合に、半日程度前から気象情報で呼びかけている。

これまでは全国11のブロックに分けた地域を対象としていたが、新たな予測技術を導入して府県単位を基本に対象地域を絞り込んで呼びかけを行う。

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