同僚もビビる! 失点後の交代にブチギレ、ベンチで大暴れのトッテナムMFに元英代表オーウェンが苦言!「理解不能、やりすぎだ」

凄まじい“キレ方”だった。

現地5月14日に開催されたプレミアリーグの第34節(延期分)で、5位のトッテナムが2位のマンチェスター・シティとホームで対戦。51分に先制を許すと、後半アディショナルタイムにもPKで被弾し、0-2で敗れた。

この一戦で、途中交代に激怒したのがトッテナムのMFロドリゴ・ベンタンクールだ。先制点の場面で、フィル・フォデンの突破を止められなかった悔しさもあったのだろう。

その直後の55分、最初の交代でベンチに下がると、怒りが爆発。ベンチのイスを複数回蹴り飛ばし、ペットボトルを叩きつけて、大暴れした。

横に座っていた同僚のブライアン・ヒルが怯えたような表情を見せるほど激昂する姿に苦言を呈したのが、イングランド代表のレジェンドであるマイケル・オーウェン氏だ。

【動画】交代に激怒!イスを蹴り飛ばすなど大暴れするトッテナムMF
『OPTUS SPORT』によれば、まずウルグアイ代表MFが序盤にイエローカードを受けたこのが、失点シーンでの対応に影響したと指摘している。

「これはイエローカードをもらって何もできない男のチャレンジだ。彼(フォデン)を行かせてしまった。もし監督が『うちの選手たちはピッチ上にいるのに、チャレンジできない』と考えたら、おそらく変化を起こす必要がある。彼を交代させなければならない」

そのうえで、「それ(交代)は理解できるが、彼の反応は理解できない。フラストレーションはわかるが、やりすぎだ」と糾弾している。

アンジェ・ポステコグルー監督やクラブは、この行為に何らかの制裁を科すのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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