“線状降水帯”情報 府県単位で発表へ

“線状降水帯”情報 府県単位で発表へ

 局地的な豪雨をもたらす線状降水帯が発生する可能性を12時間から6時間前に伝える気象庁の「半日前予測」が、5月28日から府と県の単位で発表されることになりました。

 これは、気象庁が5月15日に明らかにしたものです。

 線状降水帯が発生する可能性を12時間から6時間前に伝える「半日前予測」は、これまで、関東甲信や近畿など全国を11に分けた地方ごとに出していましたが、新たなコンピューターを導入したため、範囲を狭めることが可能になったということです。

 府県単位での発表は5月28日の午前9時からで、千葉県の場合、これまで「関東甲信」という地方単位だったのが、「千葉県」という県単位に絞り込んで呼びかけるということです。

 県内では2023年9月、台風13号が接近した際に「線状降水帯」が発生して記録的な大雨となり、各地に被害をもたらしました。

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