田村海琉（少年忍者）と楽駆が、MBS・TBSで6月18日からスタートするドラマイズム「墜落JKと廃人教師 Lesson2」（MBS＝火曜深夜0：59、TBS＝火曜深夜1：28）に出演。田村は前シリーズからの続投で、楽駆は新キャストとなる。
橋本涼（HiHi Jets）と髙石あかりが共演する「墜落JKと廃人教師」は、クズ教師とネガティブJK（女子高生）のローテンションラブコメディー。原作は、2017年から「花とゆめ」（白泉社）で連載中のsora氏による人気漫画だ。シリアスな要素を包み込む、完成度の⾼いローテンションでコミカルな会話、脱⼒感のある唯⼀無⼆なキャラクター設定、先⽣と⽣徒という関係性から決して⼀線を超えない2⼈のもどかしい恋模様は、多くの共感を呼び、現在19巻まで発売中のコミックスは、累計400万部突破の⼤ヒット作品となっている。
物理教師・灰葉仁（橋本）は、ニコチン中毒でギャンブル好きで⾦⽋の、教師とは思えないギリギリ⾏動を連発する典型的な“ダメな⼤⼈”。⽣徒からは「灰仁（廃⼈）」と呼ばれてなめられている。一方、落合扇⾔（髙石）は、成績優秀だがネガティブな⼥⼦⾼校⽣。⼤⼈びた雰囲気だが、そのせいでクラスメートからは暗い性格だと思われている。しかし、灰仁のおかげで友達ができ、少しずつ笑うようになった。灰葉からは普段「JK」と呼ばれている。前作は、2人の1年を追っていく話だったのに対し、Lesson2では2人の“原点”に迫っていく物語となっている。
田村が演じるのは、扇言と同じ高校に通う後輩・高峰一馬。ルックスがよく、ほかの生徒たちからは「孤高のアイドル」と呼ばれている。非常に口が悪い毒舌家で友達がおらず、扇言にはひそかな恋心を寄せている。
田村は「以前の現場では楽しく撮影しつつ、勉強になったことがたくさんありましたが、再びこの作品に携われること、そして雰囲気が一味違った一馬を演じられることをとてもうれしく思います！」と続投を喜び、「Lesson1では、物語が進むにつれ、扇言への好意が芽生えてひそかに恋をしていた一馬ですが、Lesson2は一馬から芽生えた扇言への好意が表に出たり、扇言に対する灰仁の思いを気にする一馬などの物語の展開に注目して見てください！」とキャラクターの変化もアピール。そして、「ほかにも、クスッと笑えるようなシーンや胸がドキドキするシーン、Lesson2から登場するキャラクターなど盛りだくさんなので、最後まで楽しんでいただけるとうれしいです」と見どころを伝えている。
また、楽駆が扮（ふん）するのが、新キャストとなる扇言の兄・落合詞。扇言に顔を合わせる資格がないと思う“ある過去”を抱えている。紙袋で顔を隠すなど無謀な手段を用いてまで、陰ながら扇言を見守り続ける過保護な面がある。実は、灰葉とは古くからの知り合いで、ある約束を交わしている。灰葉と扇言の出会いの鍵を握る重要人物として、ドラマに新たなスパイスを加える。詞の登場によって明かされていく、灰葉と扇言にまつわる知られざる過去にも注目だ。
楽駆は「Lesson1から積み上げてきたものを壊さないように、また新たに積み重ねられるようにと思いながら演じました。役名の『つかさ』が、漢字で『詞』と書くところがすてきで、ありがた迷惑をしない、不思議だけどどこか誠実で信用ができて、余白にあふれもっと知りたくなる彼だからこそ、名付けた名前なのかな、なんて思っていました。一見冷たいように感じる彼は、いつも他人や扇言のことを自分以上に大事にしていた気がします。過去を背負いながら後悔を繰り返し、懸命に生きていく彼をどこまでもいとおしく思いました」と役柄への解釈を明かし、愛情を示す。
加えて、「この作品は低い温度で対話をしているように見えますが、人を思いやり、とことん温かい物語です。枝（優花）監督はじめすてきなスタッフさん、キャストの方々とsora先生の原作を大事に細部までこだわりながら作りました。夏のお供に！ ぜひお楽しみに！」とメッセージを寄せている。
さらに、枝監督の撮り下ろしによるポスタービジュアルが公開。音羽-otoha-が歌うオープニング版主題歌「先生布告」に乗せた番組予告映像も解禁（https://youtu.be/T7WMKnaXybc）された。本作のために書き下ろされたオープニング主題歌「先生布告」は、アタック感のあるサウンドが心地よく、ドラマと強くリンクする歌詞世界が印象的な楽曲となっている。
音羽-otoha-は、作詞・作曲はもちろん、ギタリストとしてのスキルも併せ持つシンガー・ソングライター。自らディレクション、エディットまでを手掛ける映像を発信することで、10代女性から熱狂的な支持を受け、TikTokフォロワーは140万人を突破している。
音羽-otoha-は「まさか自分が、恋愛を描くドラマの主題歌を担当させていただく日が来るとは思っていなかったので、最初はかなり不安でしたが、原作を読み進めていくうちに恋愛要素以外にも共感できる部分や、今の時代にこそ響くものを感じ、気付けば夢中になって書き上げていました」と楽曲制作について触れ、「オープニングでは主演のお二人のダンスも印象的で、キャラクターの関係性を意識して作られているのがすごく伝わってくるような振り付けや、お二人のかわいらしさと妖艶（ようえん）さを兼ね備えた表情のギャップにときめきました。この楽曲はオープニング部分以外もドラマの内容との結びつきがかなり強い歌詞になっているので、ぜひフルサイズで楽しんでいただければと思います。最近恋愛とはかけ離れた生活を送っている自分ですが、よき化学反応を起こせていれば幸いです。どうぞよろしくお願いいたします」と楽曲をアピールしている。
