永瀬廉 King&Princeサブスク解禁にあった“6人時代”への愛着…ラジオでも涙ながらに吐露

《皆さんにもたくさん愛してもらっていたので、全曲いつでも聴いてもらえるようになって僕たちもうれしいです》

こうコメントしたのはKing&Princeの永瀬廉(25)と髙橋海人(25)。デビュー6周年を迎える5月23日、楽曲がサブスクで解禁されることが発表された。

芸能関係者は言う。

「旧ジャニーズ事務所はCDの売り上げを重視していたため、サブスクでの楽曲配信にはあまり積極的ではありませんでした。

しかしSTARTO ENTERTAINMENTとなってからは、福田淳社長(58)の意向もあり、サブスク解禁に前向きだといいます」

5月4日に行われたインスタライブで永瀬も、

「話し合いを重ねてね。すごいことですよね」

と感慨深げに語っていた。新体制ならサブスク解禁もスムーズにできそうだが、一体どんな話し合いがあったのだろうか。

「今回配信されるのは、2人の最新曲と昨年発売されたベストアルバムの計63曲です。

ベストアルバムは平野紫耀さん(27)、岸優太さん(28)、神宮寺勇太さん(26)の脱退前最後の作品。デビュー曲も収録されており、’21年3月に脱退した岩橋玄樹さん(27)の歌声も聴くことができます」(音楽関係者)

永瀬は自身のラジオ番組『King&Prince 永瀬廉のRadio GARDEN』(文化放送)で、6人時代への愛情を涙ながらに語っている。

「玄樹がいて、紫耀がいて、神がいて岸さんがいるKing&Princeが好きやった」

数ある作品のなかから真っ先にベストアルバムの配信を決めたキンプリ。平野らの脱退から1年がたつが、永瀬は“6人”への熱い思いを今でも持っているという。

「永瀬さんは、10代のころから一緒に過ごしたメンバーとの歴史を大切に残したいという思いが強いといいます。

サブスク解禁に際しては、6人時代の楽曲も形を変えずにファンに届けたいという話をしていたそうです」(前出・芸能関係者)

前出の音楽関係者も言う。

「永瀬さんと髙橋さんは関係者を通じて、“6人時代の曲をサブスクで配信するよ”と平野さんらに報告しているといいます。

脱退したとはいえ、平野さんたちにとっても大切な曲ですから、多くのファンに手軽に聴いてもらえることを喜んでいるのでしょう」

昨年10月、2人体制となって初めて行われたコンサートツアーで永瀬はファンにこう話している。

「今までのこの5年の歴史もしっかり背負いつつ、僕たち2人はKing&Princeとして活動していくという決断をした」

6人の歌声はファンの心に、そしてキンプリを守り続ける永瀬の心に永遠に刻み込まれている。

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