１９８５年に発売され、「パリッ」とした食感やジューシーさが家庭で愛され続けているソーセージ「シャウエッセン」だが、先日スーパーで「シャウエッセン」の隣に「シャウスライス」という名前のハムを発見。パッケージには「あの！ シャウエッセンのお肉で作りました」との記載があった。
スーパーで発見！ シャウスライス（3パック）※筆者が購入したスーパーでは税込322円でした
公式サイトによると、シャウエッセンに仕上げる前のお肉を活用してハム状にしたもので、シャウエッセンならではの豚肉のあらびき感と旨みを味わえるんだとか。確かに見た感じ、かなり肉々しい･･･。
実は「シャウスライス」は２０２１年３月に誕生しており（開け閉めが簡単な「クイックパック シャウスライス」として）、一部のスーパーでも販売。近年は「コストコ」で購入できることから、コストコユーザーから熱い支持を得ており、一時完売していたこともあったそうだ。
■ 今年３月から全国のスーパーなどに登場
本格ウインナー市場の形成や、レンジ解禁、巾着包装からエコピロ包装へ変更など、発売以来さまざまな挑戦をしてきた「シャウエッセン」は、今年２月１日に発売４０年目を迎えた。そして新たに３月１日、「シャウスライス（３パック）」を発売。全国のスーパーやドラッグストアでも販売をはじめたという。
製造・販売する「日本ハム」（本社：大阪市北区）の担当者は、「同じようなロースハムが占めるハムカテゴリーに、付加価値とともに新風を吹かせるべく、ウインナー市場の枠をとびだし展開しています」とコメント。
両面をただ焼いた（炙った）だけだが、おいしかった…
オススメの食べ方は「サラダと一緒に入れて、いつもより肉々しい味わいに。油をひかずにそのまま焼いても食べ応えあり」とのことでやってみたが、そのまま食べても、一瞬焼いただけでも十分なおつまみになった。そのほか、オススメレシピをご紹介（公式サイトより）！
■ シャウスライスのおにぎり弁当
シャウスラおにぎり弁当（写真提供：日本ハム）
材料：シャウスライス ３枚、ごはん ３００ｇ、のり 適量、スライスチーズ １／３枚、塩 少々
（１）正方形型に切ったラップの中心に、花型にくり抜いたスライスチーズをおき、その上にシャウスライス１枚、ごはん１００ｇをのせ、塩をふり、ラップで包んで俵型おにぎりを作る（２個分）
（２）スライスチーズの代わりに１ｃｍ幅に切ったのりをのせ、あとは同様におにぎりを作る
■ シャウスライスのっけ丼
シャウスライスのっけ丼（写真提供：日本ハム）
材料（１人分）：シャウスライス ４枚、オニオンスライス 適量、卵黄 １個、ごはん １６０ｇ、焼肉のたれ 適量、パセリ（みじん切り）適量
（１）シャウスライスを軽く両面焼く。オニオンスライスを水にさらす
（２）丼ぶりにごはん、（１）のシャウスライス、オニオンスライス、真ん中に卵黄を盛り付け、焼肉のたれをかける。お好みでパセリも
■ レンジで簡単、豆苗のシャウスラ巻き
豆苗のシャウスラ巻き（写真提供：日本ハム）
材料（２人分）：シャウスライス ６枚、豆苗 １／２パック、しょうゆ 小さじ１、バター ５ｇ、白ごま 適量
（１）シャウスライスで豆苗を巻き、耐熱皿に並べる
（２）バターを分けてのせ、しょうゆをかけ、軽くラップをして電子レンジ（５００ｗ）で１分加熱。最後に白ごまを振る
■ サムギョプシャウ
サムギョプシャウ（写真提供：日本ハム）
材料（２人分）：シャウスライス ８枚、チシャ ８枚、白髪ねぎ ３０ｇ、にんじん（千切り）５０ｇ、【Ａ】みそ 大さじ１、砂糖 小さじ２、コチュジャン 小さじ１、ごま油 小さじ１、にんにく（すりおろし）少々
（１）【Ａ】をよく混ぜ合わせてタレを作る
（２）お皿にチシャ、白髪ねぎ、にんじんの千切り、さっと炙ったシャウスライスを盛り付ける
